그녀와 그녀의 고양이 일어 자막 대본으로 일본어 공부하기

현재 한국 인터넷에 돌아다니는 대본은 틀린부분이 많아 고쳤다

彼女と彼女の猫 Their Standing Points

季節は春の始めで、
その日は雨だった

Sec.1 [Introduction]

だから彼女の髪も
僕の体も重く湿り

あたりは、雨のとてもいい匂いで満ちた

地軸がおとがなく
潜むと回転して

彼女と僕の体温が世界の中で

静かに熱を失い続けていた

ただいま、留守にしています

ご用件をどうぞ

その日、僕は彼女に拾われた

だから僕は彼女の猫だ

彼女と彼女の猫
Their Standing Points




彼女は母親のようにやさしく、

恋人のように美しかった

だから僕はすぐ彼女のことがすきになった

彼女は一人暮らしで
毎朝仕事に出かける

仕事の内容が知らない

興味もない

でも僕は朝部屋を出ていく彼女の姿が
すごく好きだった

きちんと束ねた長い髪

微かな化粧と香水の匂い

彼女は僕の頭に手を乗せて
行ってくるね

と声に出して
背筋をぴんと伸ばして
気持ちのいい靴の音を響かせて

重い鉄のドアを開ける

雨にぬれた朝の草むらのような
匂いが暫く残る


夏が来て僕も
ガールフレンドができた

小猫のミミだ

ミミは小さくてかわいくて、

甘えるのがすごく上手で

でも、僕はやっぱり
僕の彼女みたいな

大人っぽい女の方が好きだ

なに、ミミ?

ねえ、ミミ、何度も言ったけど

僕には大人の恋人がいたんだよ

うそじゃないよ

だめだよ

ねえ、ミミ、何度も言ったけど

こういう話はもっと
君が大人になってから
とかなんとか
こんな話がずっと続く



こんな風に、僕の初めての夏はついに


  だんだん涼しい風が吹くように
そういうある日

長い長い電話の後

彼女が泣いた

僕には理由が分からない

でも、僕の隣で長い時間泣いたんだ

悪いのは彼女じゃないと思う

僕だけはいつも見ている

彼女はいつも誰よりもやさしくて

誰よりもきれいで

誰よりも賢明に生きてる

彼女の声が聞こえる

誰か

誰か誰か



当てのない暗闇の中を

僕たちを乗せた
この世界が回り続ける

季節が変わって、今は冬だ

僕にとっては、
初めてみる雪景色も
ずっと昔から知っているような
気がする

冬の朝が遅いから、

彼女が家を空ける時間に
なってもまだ外は暗い

分厚いコートに振舞った彼女は

まるで大きな猫みたいだ

雪の匂いを身にまどった彼女と

彼女の細い冷たい指先と

はるか上空の黒い
雲の流れる音と

彼女の心と僕の気持ちと
僕たちの部屋

雪はすべての音を吸い込んで

でも彼女の乗った電車の音だけは
ぴんと立ち上がった僕の耳に届く

ぼくも

それから多分彼女も

この世界のことを
好きだと思う
참고

boogyman.hateblo.jp/entry/2019/06/21/193613

 

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